Movable Type 7に期待したい1つのこと

この記事はMovable Type Advent Calendar 2017 - Adventar 9日目の記事です。 Movable Typeは製品版やサービス型のMovable Type.netと様々な形態・形で使えるようになり始めました。様々なタイプのものがありますが、今回は製品版に対して期待したいことを記載します。 ...

2017-12-09 · Masaki Osugi

mt-upgrade.cgiはCGIPathの値が優先されるらしい

対象 Movable Typeの管理画面のURLと検索やコメント投稿用のURLをディレクトリで分けているユーザ。 mt-config.cgiに以下のように記述してMovable Typeを使っていると発生する可能性があります。 AdminCGIPath /admin/ CGIPath /cgi-files/ なにがあったのか Movable Typeのバージョンアップをする時にデータベースのアップデートを行う必要があるが、その場合においてmt-upgrade.cgiのファイルがない、という表示になる。(PSGI版だとNot foundですね) 解決方法 CGIPathに書かれているフォルダ名に書き換えてアクセスする。例えば、上記のようにmt-config.cgiに記述があれば、以下のようになります。 https://example.com/admin/mt-upgrade.cgi # システムがリダイレクトするURL https://example.com/cgi-files/mt-upgrade.cgi # 書き換えたURL ただし、mt-upgrade.cgiが実行あとに『Movable Typeへ戻る』をクリックすると管理画面に戻るため、別ドメインで管理している場合は注意が必要です。(例: 検索機能を使うために表側のサイトで検索は動かしているが、管理画面は裏の別ドメインのサイトで動かしていて、ディレクトリをコピーしてない…など。) AdminCGIPathはmt.cgiの指定のみ 管理用プログラム(mt.cgi)への URL を指定します。管理プログラムへのリンクを生成するために使われます (CGIPath はその他すべての CGI スクリプトへリンクを生成するために使われます)。AdminCGIPath を使用しない場合、デフォルトで CGIPath の値が使用されます。 AdminCGIPath | 環境変数リファレンス - CMSプラットフォーム Movable Type - ファイル名がきっちり記述されていますね、躓いた時はファイルを削除する前にCGIPathで指定されているディレクトリへ書き換えてアクセスしましょう。ちなみに私はAWS版を使っていて、yumを用いてMovable Typeのシステムを3回入れ替えました。(mt-upgrade.cgiが消えていることを確認済) ## upgradeスクリプトも管理用プログラムだと思うのですが…。

2017-07-22 · Masaki Osugi

Amazon Linuxで入手できるnginxをHTTP/2に対応させてみた

このサイトはMovable Typeを用いて構築しているのですが、Amazon Web Services内のEC2環境に移行する予定です。このサイトでは、実験も兼ねてHTTP/2を有効にしているのですが、EC2で標準配布されているパッケージではHTTP/2に対応していないため、再度ビルドを行い、動かすことに成功した手順の記録。 ...

2017-06-21 · Masaki Osugi

CentOS 7でLibreSSLを用いたHTTP/2対応してコケかけた話

LibreSSLを用いなければそれなりに情報がある nginx with OpenSSL 1.0.2 (ALPN) on CentOS 7, also available from https://brouken.com/brouken-centos-7-repo/ 普通にビルドするのであればこのスクリプトを用いることで確実にビルドできますし、確実だと思います。常にアップデートされているため、これを利用するのがベストだと思います。 また、初めて構築される方はあえてUbuntuで構築したほうが良いと思います。というのも、こんな面倒なことしなくてもいいですし、その時間もっとサーバー管理だったりプログラミングだったりそういうことに使えると思います。あと、あちらのほうがcertbotがまともに動くと思われます。(爆弾発言) コード 上がBefore、下がAfterなのですが、コマンドを学んでいるうちにsed -i -eで解決するような気がするのと、下のコードでLIBRESSLのバージョンが最新のものを引っ張ってきているのに古いバージョンが使われているため、 まだ改善の余地はありそうです…。 ※ 上のコードは動きません。また、下のコードを使用するときはnginx 1.11.8をビルドした時に出るSPECファイルを再利用しています。 大変だったこと・学んだこと ベースがあったのでそこまで苦労していない…といわれるとそこまでですが、途中からbuildできなくなってしまったため、SPECファイルだけ古いバージョンのものを利用しています。(1.11.8) また、古いバージョンを利用しているということから、sedコマンドで書き換えを行っています。その時に、シングルクォーテーションで書いてたせいでバージョンの置換ができなかったというヘマを行ってしまいました。 変数を新たに定義する時に$マークを付けるだけで数値が入り、結合するため、今後シェルスクリプトを書くときには参考にしたいです。内製していたコードから久しぶりにgistを見たらPerlっぽいようなコードを書いてforkしている方やDockerを利用してビルドして配布されていた方もおられたため、至らないな、と深く猛省しております。 今後やりたいこと 開発環境の整備(VBox) 検証環境の作成(さくらのクラウド) 独自レポジトリの作成(CentOSで管理しているサーバー台数がそこまで多くないのでおそらくムリ) 管理画面などをCertbotにする、静的サイトジェネレータの導入(など)

2017-03-27 · Masaki Osugi

MacBook Pro (13-inch, 2016)を購入しました

以前のMacBook Proでも特段問題は発生していなかったのですが、流石に3年使ったこと、MacBook Proの買い替えのタイミングが来ていたこと、RAMが不足している感じが否めない状況に陥ってしまったので、13インチのMacBook Proを購入してしまいました。はわわ…。。。 ...

2016-12-19 · Masaki Osugi

オープンソースカンファレンス 2016 Hiroshimaに参加してきました

オープンソースカンファレンスは数年ぶりの参加 私も非常に忙しかった…ということも合ったのですが(主にアルバイトとか)、研究室などに所属したこともあり、今回で3度目の参加となるため、オープンソースカンファレンスには参加するのであればスタッフとして参加した方が良いということが研究室の教員から助言もあったため、スタッフとして参加することにしました。 また、2週間前に開催されたMTDDCと重なっていなかったこと、その翌週に開催されるWCANと重なっていなかったことも理由の一つでした。 今まではスタッフとして参加したことがなかったので、スタッフとして動くのは主催以外では初めてなのですが、意外とスポンサー対応など色々とルールが異なっていたりしたため、運営は運営で大変でやることが多いな、と感じさせられました。 学生が出展するなど多くの人で賑わったブース 例年よりもブース数が少し多く、人は例年よりも多かったと思います。 広島フロントエンド勉強会 - connpassやみんなのまちの掲示板ためまっぷなど前回参加した時にはないコミュニティが参加しており、新鮮だったのではないかなと思っております。 他にも、松江工業高等専門学校から吹き矢ゲームなどの展示もあり、子どもも楽しめたのではないかなと思っております。 4セッション同時並行で行われた講演 今年は4セッション同時並行で講演が行われました。 メイン会場の1つ上の階も借りて行われましたが、特に人気があったのが学生向けのセッション。 オープンソースカンファレンス 広島が独自で企画した『』ですが、当日来場していた学生がほとんど参加していたと思われます。「自分がこの仕事をしてて、何が大変なのか」「どういう時が良いのか」ということが分かりました。また、東京と広島などの地方では何でも屋でしないといけないかどうか、というところも異なってくるため、一概にその業界でも異なるのかなーとふと考えることもありました。 スタッフとして 今回、私はスタッフとして参加しました。今まで、イベントに参加するとなるとスタッフではなく、一般参加であることが多かったです。 しかし、スタッフとして参加して気がついたのは「イベントの設営や運営の大変さ」です。プログラム的に書くと if-else 文みたいな感じでしょうか。 例えば、出展者でもスポンサーはこうで、コミュニティで参加している人はこうで…というような感じで 臨機応変 に動かないといけなかったので大変だったように思えます。 また、前日準備などでも色々と袋詰や机の整理など、「設営は大変だな」ということをつくづく思わされました。今までは参加していろいろな情報を手に入れるだけで良かったですが、イベント全体を盛り上げるために発信やそのための準備をする上で、当日にならないとわからないところもあるため、その点が大変だったように思えます。 まとめ 私の大学からもLTをした同級生などもいましたが、来年も(予定が合えば)スタッフ参加をすると思います。(※) また、この経験は非常に貴重だとおもいますし、今後に活かしていきたいと思います。 ※ 名古屋行きないしは東京行きの予定が入っていなければ。

2016-12-17 · Masaki Osugi

デザインのいまとこれからを考える『WCAN 2016 Winter』

2016年12月3日に名古屋国際会議場で開催されたWCAN 2016 Winterに参加してきました。今回の登壇者はどちらかといえばWebデザイン向けのセッションでしたが、デザイナ以外の方も考えることがあったのではないかなと思っております。 ...

2016-12-04 · Masaki Osugi

いまのWebを知ることができる『MTDDC Meetup TOKYO 2016』に参加してきました

2016年11月12日に開催されたMTDDC Meetup TOKYO 2016に一般で参加してきました。全体的なことに関してはMovable Typeのこれからを知ることができる『MTDDC Meetup TOKYO 2016』に参加してきました - MT広島で記述しましたが、この投稿ではセッションの内容についても触れたいと思います。 ...

2016-12-01 · Masaki Osugi

サーバー管理を私なりにしてきて得られた3つのこと

サーバー管理は色々とすることが多く、非常に面倒…と思われることがあります。しかし、サーバー管理を行うことで得るものは多く、その経験を今後活かすことができると信じております。 ...

2016-11-27 · Masaki Osugi

CSS Nite in HIROSHIMA, Vol.9に参加しました

10月29日に広島コンピュータ専門学校で開催されたCSS Nite in HIROSHIMA, Vol.9に参加したので、イベントの備忘録を兼ねたメモ。 ...

2016-11-10 · Masaki Osugi