2020年3月、いわゆるホワイトカラーの職種の人達はなるべくリモートワークを行う状況になっています。もちろん、どうしてもオフィスに行って仕事を行う必要がある人も多くいると思います。私は自宅でも（コーディングなど自分が使うためのサービスを開発するために）同じようなことをしていますが、その上で溜まっているノウハウを公開します。
リモートの環境で必要なのはオフィスにあるものから『引き算』して考えよう
そもそも、『何揃えればいいんだろうか』というところから始まると思います。イメージされるものをいくつか挙げてみました。
- パソコン
- 外部モニター
- 机
- 椅子
- 電源
最低限これらのものが揃っていればなんとでもなると思います。が、これらのものを揃えるのにはスペースもすべてとってしまいます。とくに、普段ノートパソコンを自宅で使っている人からすると『今回のために外部モニターを購入すると場所が…』ということにもなります。
急にものを揃え、結果として「いらなくなった」という自体を避けるためにも極力すでにあるもので対応すべきだと考えます。たとえば、椅子。机は折りたたみができるようなものや省スペースなものを購入するにしても、椅子はリビングやダイニングにある椅子を用いることで回避できます。また、外部モニターもテレビを代用することや、モバイルディスプレイなどを購入し、ダンボールや100円ショップなどで販売しているキッチンの収納棚を増やすプラスチック製の台の上に置くことなどで高さのかさ上げなどを行う事ができます。（キッチン折りたたみラック、というらしいです。一般的な13インチノートパソコンであれば足りると思います。）
たとえ、今回のリモートワークでモノ増やしたとしても収納などの場所を取らないように考慮して考えると必要最低限のものを揃えたほうが後々の後悔も少なくなりますし、同じような事態になってもノウハウを活かすことができると思います。
今度は『足し算』をしてみよう
逆にオフィスで普段していることから揃えるべきものを足し算していきましょう。たとえば会議。会議もオンライン化するならば、会議用にヘッドセットが必要になります。もちろん、スマートフォンに付属しているイヤホンマイクを使う、というのもひとつあります。しかし、ノイズキャンセリングが…などという場合も少なからずあると思います。
また、セキュリティの観点で四方から見えにくいよう囲うする必要がある、というパターンもあると思います。そのような場合はダンボールで囲いを作る、というのも案だと思いますが、折りたたみ式の即席プライバシーテントなる商品も存在しているようです。今後何かと在宅が増える可能性もあるため、そのようなときにも利用できることを考えると1セット持っていても良いかもしれません。
まとめ
このような状況だからこそ、必要なものとそうではないものを見極めて購入すると良いのではないかなと思います。私は社会人になるタイミングで設備投資していたため、あまり困っていませんが、そうではない人もいると思います。
自分がその立場になったら最低限揃えたいと思うようなものに絞っていますが、なにかの参考になれば幸いです。