状況の把握

まず、このように投稿したとしましょう。

今日はとても美味しいメロンパンを食べました。

このお店のパンは原材料からこだわっていて、着色料や保存料などといったものは使っていない。素材本来の美味しさを感じることができます。

このように投稿すると、「今日はとても〜」と「このお店の〜」という文章の行間が狭くなります。以下のような表記になります。

今日はとても美味しいメロンパンを食べました。

このお店のパンは原材料からこだわっていて、着色料や保存料などといったものは使っていない。素材本来の美味しさを感じることができます。

普通に読むのであれば問題はないと思います。

段落として捉えるか、改行として捉えるか

Chromeの機能で“要素を検証”を利用し、確認します。先ほどのような文章であると、以下のようなソースコードになっています。

今日はとても美味しいメロンパンを食べました。

このお店のパンは原材料からこだわっていて、着色料や保存料などといったものは使っていない。素材本来の美味しさを感じることができます。

一方で、空の改行を入れなかった場合はこのようになります。

今日はとても美味しいメロンパンを食べました。
このお店のパンは原材料からこだわっていて、着色料や保存料などといったものは使っていない。素材本来の美味しさを感じることができます。

つまり、段落として捉えているか、改行として捉えているかということです。

段落と改行の違い

段落と言うのは、内容の固まりを意味します。意味段落と形式段落という2種類がありますが、段落は意味の固まりで用い、改行は次の行へ移すということです。

facebookページとタイムラインでは表示に違いがある

facebookページを同じように観察していると、冒頭に挙げた文章と同じようなレイアウトで表示されていました。タイムラインなどでは段落などに気をつけていたのに対して、ページでは表示を優先しているようにも見えます。

しかし、Googleなどの検索エンジンのことを考えると、今回取り上げた改行の表記は一般的なウェブサイトやブログの使い方に変わっていくと思います。投稿など考え直す必要があるのかもしれません。

※ この記事は2014年11月2日現在の情報を元に執筆しております。