USB Type-Cのドッキングステーションはさまざまなメーカが出しています。Amazonなどを見ていても非常に多くのメーカが存在していて、かつどれを選べばわからない…となってしまいます。
従来まではUSB Type-CのポートがたくさんついているPCということもありましたが、スマートフォンなどに接続する場合は1ポートしかないため、ドッキングステーションが便利です。
そこで、便利なドッキングステーションとして『SD1500』を利用したので、ひととおり紹介したいと思います。
必要最低限のものがまとまっているシンプルなドッキングステーション
今回のドッキングステーションを購入したときの正直な感想が『シンプルな外観である』ということです。詳しく見ていきたいと思います。
まずはパッケージから。製品にどのようなポートがあるのかひと目でわかるようなデザインになっています。
パッケージを開封して入っているのは本体と説明書です。必要最低限のものしか入っていないですが、説明書は複数言語対応しているようです。(中身はファームウェアのアップデート方法とソフトウェアのインストール方法のみ記載されていました)
大きさは100円玉と比較するとこんな感じ。個人的な主観ですが、名刺サイズより二まわり大きいくらいだと思います。
USB Type-Cケーブルは本体に収納することができ、持ち運びにも便利です。
ドッキングステーションのまわりにある光沢が少し気になるかもしれない
この画像では保護シートを貼ったままになっていますが、保護シートが貼ってあるように本体の周辺は光沢加工になっています。持ち運び時には、何かしらのケースに入れておくほうが良いと思います。
遠目から見てもそこまで目立たないと思いますが、気になる人は以下のようなポーチも同時に購入すると良いでしょう。
Kensington製としては安価、市場として値段は多少割高
Kensingtonというメーカは非常に有名なメーカで、多くのノートパソコンやデスクトップパソコンに搭載されているセキュリティロックのメーカです。(最近のMacBook ProやSurfaceなどのタブレット型コンピューターには搭載されていませんが…)
本体には以下のポートがついています。
- USB Type-Aポート
- VGAポート
- HDMIポート
- LANポート(RJ45)
4ポートしかついていませんが、お値段は5,000円前後。2年保証がついており、Amazonで購入しました…が、多少割高感が否めません。もちろん、これよりも高価な製品もあります。
今回選んだ一番の理由は『信頼あるメーカで最低限のポートが搭載されているもの』です。もっとポートが付いている製品などもありますが、結果として有線LANなどもついており、かつある程度の性能を持っている商品であるという点でした。また、持ち運び時にUSB Type-Cが本体に収納できることも優れている点であると思っています。
もっとも、周りが光沢になっていることもあり、傷がつきやすいデメリットもあります。しかし、それ以上に最小限の大きさで持ち歩くことができ、かつ持ち歩きの、ドッキングステーションを購入するときには選択肢に入ると思います。
必要最低限である程度信頼できるメーカのものがいい、という方にはオススメできる製品です。