10月29日に広島コンピュータ専門学校で開催されたCSS Nite in HIROSHIMA, Vol.9に参加したので、イベントの備忘録を兼ねたメモ。
広島で開催されるイベントでは最大級
今回は前回開催時の人数より多い150人が参加し、広島でWebサイトを運営する人が集まるイベントとしては最大といっても過言ではありません。
毎月開催されるイベントとしては、WEB TOUCH MEETINGが代表的なイベントですが、その時に集まる人数が20人〜40人であることを考えれば3倍以上の人数が多く集まっていることになります。
セッションは密度が濃く、広告を出している人も…。
どのセッションを見ても知らないことやこういうやり方があるんだ、というような「新たな発見」がありました。
今回のセッションで特に力を入れていると思ったのは株式会社デスクトップワークスの田口さん。セッション中に『Webディレクター 質問』と検索すると、特設サイトへ誘導する広告が出た上、1日しか使えないドメインまで取得するという力の入れようです。
サブドメイン形式でも良いと思いますし、特設サイト用のドメインでも問題ないとは思うのですが、当日のみにしておくことでその日の記念になるのかなーと考えたりしました。
また、松尾茂起さんや鷹野雅弘さんもスライドを100枚以上(!)も作成されており、40分〜50分のイベントに対してスライド枚数を作っておられるなーと思いました。
Web製作系のイベントでは今まで感じたことのなかった雰囲気
私はMTDDCであったり、WCAN(名古屋)、Webタッチミーティングなど参加したことあるのですが、初めて感じた雰囲気が有りました。
というのも、スライド内でキャラクターが多かったことや、Webはある意味ヒーローであり、万人が情報を得るための重要なことを話されているセッションが多かったことがそう感じた理由なのかな、と思いました。
また、40分というのは長いようで意外と短いらしく、登壇者の方も最後の方は駆け足でデモなどを進めている…という場面もありました。
“広島”では貴重なイベント
『それ、東京に行けばする情報手に入るじゃん』という声も聞こえそうですが、必ずしも経費で落ちるわけではないですし、年に1度〜5度ぐらいであればまだ行くかもしれませんが、頻繁に行くことは現実的に考えても難しいです。
そして、実家が農家だから、広島で何かしたい!とそれぞれ理由や思いがあって広島で製作をされている方が多いです。
WebデザインやWebディレクターなど、多くの『Web』に関わる人にとって明日から役に立つ内容が多かったのではないでしょうか。
私なりにまとめると、『スペース』と『コトバのチカラ』は多様・過信するのは危ないといことを学ぶことができました。そのためにも、意識してデザインなどを進めないといけないなと改めて思いました。