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私はメインブラウザとして、Chromeを利用しています。少し前まで、複数のPCやタブレットを利用していて、今でもMacBook ProとSurfaceを利用してるということもあって、Chromeの同期機能は大変重宝しています。

さて、そんな私がWeb製作をする立場で導入しているプラグインを紹介します。どちらかというと、ブログを書いたり、サーバーサイドを重要視していることもありますが…。。。

1. Wappalyzer

ド定番のプラグイン「Wappalyzer」です。このプラグインは、サイトで使用している技術を表示するプラグインで、WordPressやMovable TypeなどのCMSのほかに、サーバーサイドのソフトウェアの情報も表示します。

そのため、テキトーにサーバー管理・サイト管理をしていると後ろからトントンと叩かれたり、通知が行くことが極稀にあるらしいです。

2. HTTP/2 and SPDY indicator

これも定番中の定番「HTTP/2 and SPDY indicator」です。このプラグインは、新しいHTTP通信のプロトコル「HTTP/2」に対応しているかどうかを判断するプラグインです。

HTTP/2が策定される前に使われていたSPDYと呼ばれる通信方式も判別することができます。

3. Responsive Web Design Tester

レスポンシブ・デザインの実装を確認するために使っています。デフォルトではあまり入っていないので、自分で追加する必要が有りますが、追加してしまえば色々と検証ができるので便利です。

しかし、実機ではないと確認ができない項目もあったりするので、Androidシミュレーターなども必要なのかなーと最近では思っています。

4. IP Address and Domain Information

閲覧しているサイトの「おおまかな」設置国やドメイン情報、自分のIPアドレスを確認するためのツールです。

確認くんやPCInfoを使うのも良いですが、自分だけがわかればいい時はこの方がクリックだけでできるので利用しています。

5. HTTP Headers

HTTPSでのHSTS設定などの情報を確認するために使っています。

どうしてプラグインを利用しているかというと、HTTP通信をするときに、必ずHTTPヘッダーと呼ばれる目に見えない情報が交換されています。ソレを確認するためにはデベロッパーコンソールなり色々と開く必要がありますが、大掛かりに見えるのが嫌だからです。ただそれだけです。

6. Google Analytics オプトアウト アドオン

普通に自ブログのアナリティクス情報から自分のアクセス情報を引くために入れています。

7. GetTabInfo

GetTabInfoは、開いているウインドウのタブの情報を取り出すための拡張機能です。

特にブログを書いていて、最後に謝辞のリンクを作成したり、途中途中のリンクを作るために利用しています。ベタで打てばいいとは思いますが、タイトルタグを取得するのにソースコード表示するのが面倒。非常に面倒なので、今まで適当に(※ 記事名::サイト名)リンク先のタイトルを記載していましたが、サイト運営者が定義している書き方のほうが良いし、誤字脱字を減らす事ができるためです。

標準のままでも良いとは思いますが、私は追加して利用しています。ベタなHTMLタグ(改行つき)とMarkdown、リストを作成するMarkdownの3つに分けています。

QiitaやMovable Type、a-blog cmsでは、標準でMarkdown記法がサポートされています。今後もMarkdown記法を多く取り入れることがあるため、ナレッジやブログ記事、ドキュメント(エンジニア)を書く人は、参考URLなどで多用できるプラグインです。

まとめ

今回紹介したプラグインは以下のとおりです。

  1. Wappalyzer
  2. HTTP/2 and SPDY indicator
  3. Responsive Web Design Tester
  4. IP Address and Domain Information
  5. HTTP Headers
  6. Google Analytics オプトアウト アドオン
  7. GetTabInfo

Chromeだけ…と書きましたが、結構Firefoxでも代替できる拡張機能がありそうだったので一緒に記載しました。他にも便利な拡張機能があるので、使いやすく・実用的にカスタマイズしてみてはいかがでしょうか?