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11月28日に東京で開催されたMTDDC Meetup TOKYO 2015に参加してきました。昨年に比べ、今年は(私達もですが)多くの問題がありましたが、大盛況でした。

昨年の反省点

昨年、私は新幹線の始発に乗って、東京まで行くという作戦を決行しました。その結果、私は貫徹をして、そのまま東京に向かいました。しかし、その結果として到着後はハイテンションのまま1日を過ごす事になりました。いわゆる、何も怖くない状態ですね。

その教訓を活かし、金曜日は時間があったので前日から入りました。今回は移動には飛行機で移動することにしましたが、トータルで考えると、飛行機で移動したのは正解だと思っています。

色々と参考になるセッションが多かった

今回のMTDDCでは以下のセッションに参加しました。

  • 基調講演:: Road to Next Movable Type
  • Styleguide Driven Development x CMS
  • データと上手に付き合ってデザインする方法
  • DataAPI活用のヒントに!FarmnoteのUI・プラットフォーム開発について
  • やはりお前らのMTMLは間違っている!

※ 一回ホテルに荷物を置きに帰ったり、企業ブースにいたため全時間帯のセッションに参加していません。

特に、『Styleguide Driven Development x CMS』と『データと上手に付き合ってデザインする方法』では、一定のデザインの規定を作成していることによってコンテンツの実装などがやりやすくなり、効率的にできることが勉強になりました。

作成したデザインを改良する時には、データだけに振り回されてデザインを改善することに関して、目的がきっちりとなければ数字だけを追い求めてしまうため良くないことが理解できました。それを防ぐためには、Google Analyticsの使い方を点と点ではなく、線でつなぐことなどをすることが重要であることが学べました。

『DataAPI活用のヒントに!FarmnoteのUI・プラットフォーム開発について』私は、プログラマ側ではないので、DataAPIのことに関しては難しかった…のですが、Skyarcがどうして牛を管理する事業をしているかということや、乳業の現状などを学ぶことができました。

Farmnoteでは、Rubyなどの独自の開発で運用されている模様ですが、実際にはMovable Typeでも応用ができそうな気がします。ウェブページを1枚もののページで実装することによって、なめらかな推移をすることが可能であり、あらゆるデータを取得することが可能であることが分かりました。参加者数が少ないセッションでしたが、色々と参考になる点は多かったように思います。

最後に受講したセッションは『やはりお前らのMTMLは間違っている!』です。この話はMTMLに限った話ではないですが、独自に拡張したり、ベテランならわかるようなコードであったとしても、コードの可視性が低いとメンテナンスがしにくいのが現状です。対策として、どうすればよいかという一つの解答を示す内容でした。

プラグインができないのであれば、できるひとに嘆いてみることも良いですが、独自のタグをconfig.yamlで定義することが可能であるという点など、知らないことが多くありました。MTMLに限らないですが、コメントは利用するところに入れることが重要です。

コメントは利用するところに入れることが重要です。大事なことなので、二度言いました。

最後に

MTDDC Meetup TOKYO 2015は色々とありましたが、無事閉幕しました。また、来年は東北のユーザーグループがMTDDC Meetup TOHOKU 2016(仮称)を行うらしいです。時間などが合えばぜひ行きたいと思っております。

また、このサイトもそろそろ本腰を上げてしないと、2年前の知識で制作しているため、一部が思うように動作していない場所もあります。そろそろだとは思っているので、今回のことを活かして制作していくつもりです。

※ 写真はMT東京より、お借りしました。この場を借りて、お礼申し上げます。