サーバー移転をするときに見なおした3つの設定

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※ 画像と記事の内容は(あまり)関係ありません。

今回、Movable Typeのシステムから全て構築し直す事になったので、素の状態のMovable Typeから構築しました。移行をした時の失敗談など色々と交えながら記載したいと思います。

システムからファイルをアップロードする時は特定ディレクトリ以下にする

これは個人的な設定なので、適宜読み替えてください。以前は以下の形式のディレクトリにアップロードするようにしていました。

%s/%y/%m/%d

ブログということもあって、日付ベースでファイルをアップロードしていました。というのも、これで困ったことがなかったですし、別に良いだろうとおもっていました。

コンテンツ管理システムを利用するなら、画像を流用することもあるんだから、もともとのファイルは拡張子別にアップロードして、再利用できるように…、という声もあると思います。しかし、私はそのように管理しても分からなくなってしまったので、毎回毎回アップロードしています。

しかし、今回移行するにあたってこれが非常に妨げになりました。というのも、再構築をすることで生成できるデータと生成できないデータがあり、間違えて生成できないデータ(=画像)を削除してしまいました。(バックアップ取っていなかったら死んでた)

このようなことが起こった原因として、アップロード先とアーカイブ一覧が同居するような設定になっていることが問題です。アーカイブは /archives/ 以下にする、画像は /upload/ 以下にする…など一定のルールを作ることが重要です。そうすることによって、移行するときやサーバー内でディレクトリを変えるときなどにわかりやすくなります。

なので、Movable Typeの設定を編集し、以下のような設定に変更しました。

%s/upload/%y/%m/%d

プラグインは必要最低限に

今まで、山のように「あ、これ便利そう」という理由でプラグインを入れていましたが、今回は素に近い状態のMovable Typeで構築することもあり、必要最低限に減らしました。

私が最低限必要だと思うプラグインを列挙します。

※ 今回構築した環境はPSGIなので最後に挙げているプラグインは不要です。FCGIなら必須プラグインといっても過言ではない。

結果として、相対パスで導入するプラグインと日付を公開日に設定するプラグイン、FCGI環境下におけるプラグインの設定を変更した場合にFastCGIプロセスを終了させるプラグインの3つになります。

コレ以外にも、PowerCMSやらDynamicMTML、MailFormなど環境に応じて必要なプラグインはあると思います。

しかし、個人ブログのレベルであれば、2つ(FastCGIなら3つ)で十分だと思います。

管理用のURLと検索などのスクリプトのURLは異なる環境下に

今回、構築するにあたって一番手を入れたのは管理画面を推測されないようにするという点です。

詳しい人であれば、検索のURLを見るだけで『Movable Type』を使っていることがわかります。しかし、そのディレクトリから管理画面へアクセスできないようにすることが重要です。

不正に管理画面へアクセスをされ、改ざんされにくくするするためには必要な対策です。

「それってMovable Typeでええやん」なのかもしれない

正直、適材適所だと思うのですが、ここまで出来てしまうのはMovable Typeの強みでもあります。しかし、ここまでやるのは普通の人だと難しいです。

というのも、PSGIやらnginxやら全ての設定を網羅し、さらに設定を編集するとなると、かなり大変な作業になります。(現に、私自身もメモを残して把握できているレベルです)

会社や団体のウェブサイトで、「これ以上難しい!わからない」となった場合はプロフェッショナルに頼る必要があります。また、最近ではMovableType.netもあるので、検討されると良いと思います。