RHEL系OSの確認方法

毎度確認するときに /proc/ 以下を確認してしまうので...(Linuxのみ、CentOSで確認)

cat /etc/redhat-release

これでCentOSのバージョンやFedoraなどのバージョンを確認することができます。

CPUなどマシン情報の確認

ついでなので、CPUなどの確認コマンドを以下に掲載しておきます。

CPU

ずらずらーって出てきます。CPUの型番など多分すべて出てきます。)

cat /proc/cpuinfo

RAM(メモリ)

cat /proc/meminfo

このコマンド使うとkbで出てしまうのでこっちのほうが現実的ですよね。

free -m

※ 搭載容量の把握はtotalを見ればMB単位で出ています

free -g

※ 搭載容量の把握はtotalを見ればGB単位で出ています

ディスク容量

df -m

MB単位で出てくるので一昔前のフラッシュメモリなどではまだ良いと思います。ただ、今のVPSを始めとするマシンではほとんどGB単位、もしかしたらTB単位で扱うところもあると思います。

HDD・SSDを含め、よく使われるGBは以下のとおりです。

df --block-size GB

少し容量が大きい外付けHDDなどに採用されているTBは以下のとおりです。

df --block-size TB

まさかいないとは思いますが、PBでは以下のとおりです。

df --block-size PB

ちなみに、このコマンドは適切な容量の単位で利用しないと変なことになりますので、気をつけて下さい。(HDDが200GB)

Masa@[host]$ df --block-size MB
Filesystem     1MB-blocks   Used Available Use% Mounted on
/dev/vda3        209005MB 3351MB  195037MB   2% /
tmpfs               985MB    0MB     985MB   0% /dev/shm
/dev/vda1           254MB  101MB     140MB  42% /boot
Masa@[host]$ df --block-size GB
Filesystem     1GB-blocks  Used Available Use% Mounted on
/dev/vda3           210GB   4GB     196GB   2% /
tmpfs                 1GB   0GB       1GB   0% /dev/shm
/dev/vda1             1GB   1GB       1GB  42% /boot
Masa@[Host]$ df --block-size PB
Filesystem     1PB-blocks  Used Available Use% Mounted on
/dev/vda3             1PB   1PB       1PB   2% /
tmpfs                 1PB   0PB       1PB   0% /dev/shm
/dev/vda1             1PB   1PB       1PB  42% /boot
Masa@[Host]$ df --block-size TB
Filesystem     1TB-blocks  Used Available Use% Mounted on
/dev/vda3             1TB   1TB       1TB   2% /
tmpfs                 1TB   0TB       1TB   0% /dev/shm
/dev/vda1             1TB   1TB       1TB  42% /boot

また、このコマンドを使うとこんなこともできてしまいます。

Masa@[Host]$ df --block-size 4GB
Filesystem     4GB-blocks  Used Available Use% Mounted on
/dev/vda3              53     1        49   2% /
tmpfs                   1     0         1   0% /dev/shm
/dev/vda1               1     1         1  42% /boot

他は自分が確認することもないので、よく使うものを挙げてみました。